オーバルテクノロジーが開発し、現在も元気に動いているシステムのなかで、驚くような収益を上げているものがあります。 このシステムは、特定の事業者に、事業用資材（材料）を提供するオンラインショップのようなもので、商品点数は概ね300点、商品単価は高くても5000円程度です。

もともとこのシステムは、このような事業用資材を提供しなくてはならないとの認識はあったものの、なかなか人的資源を割くことができず、前進することのできなかったプロジェクト用に開発したものです。 しかも、とりあえずできればいい程度にしか思われていなかったので、予算もほとんどなし、担当者もなし。 しかし、可能性はかなりあり、資材もある程度売れるだろうとの目算はありました。

人的資源は割けないので、担当者なし、処理はほとんど自動、システムを見て、箱詰めして発送するパート1名でやることにしました。 自動化できるところは徹底的に自動化した結果、見事にパートの担当者1名で全てのオンラインショップ業務を実現できました。 当初は80事業者ほどで、月の売上500万円、粗利が250万円程度ですので、パートの給与その他の経費を考えても、十分収益の上がるビジネスとなり、なかなかうまく業務をつくったものだと感心しておりました。

　ところがしばらくすると取引事業者は順調に増え、200事業者ほど、商品ラインナップが増えたことから注文単価も増え、 月の売上が3000万円、粗利が2000万円弱も出るようになりました。 相変わらすパート1名で業務が完結し、何の問題も起りません。 年間2億円を超える収益がパート1名で出るようになったのです。しかも、このシステムは、オーバルのノウハウをうまく取り入れた形で無理なく開発し、開発期間2ヶ月、たった400万円で作ったシステムなのです。（やりすぎたか。。。）