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社長の独り言

【アホリズム⑲】 システムは機能してこそ意味がある

2014.10.01

 どんな企業でもある程度の規模に達したとき、社内情報の流通を円滑にするために業務システムの開発、導入を行う必要が出てきます。 はじめのうちは、出来合いのシステムをWEBで探し、使えそうなものを選定するはずです。 しかし、実際にどんなものなのかを見てみると、自社には適合していない、機能が足りない、複雑すぎるなどの問題があり、思っていたものとは違うことに気付くはずです。 一口に業務システムといっても、現実に行わなくてはならない業務は千差万別で、よくある業務システムでは対応しきれないのが実状です。

 オーバルテクノロジーでは、長年のシステム開発の経験から、十把一絡げのシステム提供では顧客企業に有効な業務システムは提供できないと判断しています。 システムは機能してこそ意味があり、中途半端な業務システムを利用すると企業は返って業務効率を悪くし、業績にまで悪影響を及ぼすことがあることを認識しています。

 必要なことは、顧客企業のビジネス、業務を十分に理解し、最も効果が上がるシステムを見極めてから、十分な配慮を持ってシステムを導入することです。 多くの場合、顧客企業も自らの業務がどのような流れになっているのかを十分に把握しておらず、 システム開発における業務定義を見て、初めて自分たちの業務がどのようなものであったかを知ることさえあります。 十分な理解と、慎重な導入が必要ではありますが、決して多くのコストと時間が必要なわけではありません。

 結局、よく理解を進めることと、慎重な計画の上に行うシステム構築と導入が、最も安価で効果の上がるシステムとなるのです。

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