システムは導入したが活用されていない、かえって手間が増えてしまったなどの失敗事例をよく目にします。 問題となるのは、業務理解と完結性です。
お客さまが必要としている業務にシステムがマッチしていなければ、活用されないのは当たり前です。 業務の一部分のみをシステム化してしまえば、それ以外の業務は手作業となり、システムにデータを登録する分だけ手間が増えてしまいます。
もっとも理想的なシステムとは、最小限の作業、手順で目的の結果が得られるシステムです。 結果に到達するはるか手前の一部分をシステム化したとしても、結果にはほぼ関係なく、何のメリットもありません。
オーバルテクノロジーは、お客さまとの対話を通じた業務の理解を重要視し、もっとも簡単、単純、最小の作業で目的の成果が得られるシステムは何であるかを考えます。 システムが完成し、運用が開始されてからは、さらなる成果の上がる部分を検討し、システム拡張、改変により対応していく方法をとっています。