シンプルで高速なフレームワーク
業務システムの多くは、Googleをはじめとした大手が提供しているフレームワークを利用し、構築されています。
これらは高価で多くの機能を備えていますが、こういったフレームワークは便利な一方で、大規模で複雑なため、動作スピードがどうしても犠牲になります。
また、機能の細かな変更がほとんどできないという問題があります。
オーバルテクノロジーでは、有名他社の提供するフレームワークを利用しません。
必要な基本機能を自社フレームワークとして開発し、すべての業務システムに採用しています。
ネットワーク、サーバ、ソフトウェアまでを一体とした独自フレームワークを形成し、全体のバランスを考慮したシンプルで高速なフレームワークです。
業務システムはその用途によって、重要な部分やスピードを要求される部分が異なるため、画ー的なフレームワークではどうしても対応できない部分が残ります。
スピードが要求される部分では、フレームワークに手を入れ、不要な部分や処理の複雑な部分を切り捨て、スピードを追求します。
これは、自社フレームワークだからこそできる対応です。
見通しのよいシステム設計
良い業務システムとは、必要にして十分な機能を持ち、シンプルにして分かりやすく、高速なシステムです。このような業務システムを作り出すためには、
業務整理、機能整理を行い、何が不要で何が必要なのかを見極める設計作業が極めて重要になります。オーバルテクノロジーでは、
この設計作業に特に重点を置いて構築を行っています。
整理された機能はシンプルであり、できること、できないことが明確になります。見通しがよく、理解可能なシステムにすることで、
柔軟性が増し、将来に渡って有効活用できるシステムとなるのです。
迅速な問題対応
オーバルテクノロジーでは、業務システム完成と同時に「設計書」が完成します。システム構築を行った後に、
一貫したシステム設計書が納品されることは、実はそれほど一般的ではありません。
業務システムは稼働開始後に問題が発覚することもありますし、業務変更にともなう仕様変更もあります。
これらの対応は、稼働後何ケ月も経過してから発生することもあり、その頃になると、構築者でもシステムの中身の記憶はあいまいになってしまいます。
問題点の調査、仕様変更にともなう影響範囲を特定するためには、設計書は必須の資料なのです。
オーバルテクノロジーでは、すべての内部構造を把握している自社フレームワークとシステム設計書により、
業務システム全体を完全に把握しているため、どの部分にどのような問題が起こっても、問題を迅速に把握し、適切に対応することができます。