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社長の独り言

【アホリズム⑫】 OVALは上場請負システム会社?

2014.09.24

小規模運営のオーバルテクノロジーは、決して多くの企業をクライアントとして持っているわけではありません。 ですが、システムを担当した企業は次々に上場していきます。 新興市場であっても上場まで至る会社はごくまれで、平均で1万社に1社程度しかないといわれています。 オーバルテクノロジーではさすがに全部ではありませんが、10社に1社程度が上場まで行ってしまったのではないかと思います。 誰にも言いませんが、もしかしたら、上場請負システム会社なのではないかとすら感じるほどです。

もともと上場する企業は上場思考ですので、可能な限り早急に規模を拡大し、安定したビジネス基盤を構築しようとします。 当初は無名の中小企業ですので、人的資源、物的資源に乏しく、やる気はあってもなかなかできません。 そのような場合に、WEBを使った基幹業務システムがとてもマッチしています。

上場した企業を概観するに、最初は小規模に、しかも問題がある場合には機敏に方向修正をしていく必要があります。 人はいないので、システムを最大限使い、システムでできることは何でもシステムで実行し、とても効率的な業務を実現しています。 ある程度システム化され、かつ優位性のあるサービスが構築できると、その後のサービス展開はきわめて迅速になります。

顧客が増えた場合も、システム対応できるのであれば、人手はかかりません。 新しい人が採用できた場合も、とりあえずパソコン1台あれば業務はまわせますし、システム内で完結できていることは教えなくてもどんどんできます。 システムで自動化できているのであれば、多少ツメが甘かったとしても、人がやるより圧倒的に安定しています。 会社が急速に伸びていくときに、業務システムがいかに効果的であるかが、とてもよくわかります。

 オーバルテクノロジーは、業務システムに関して幅広い知識と実績があるので、当該企業に対して必要なときに必要な機能を提供することができます。 十分予算がないのであれば、最も効果がありそうな部分に集中してシステム化し、残りの部分は我慢して手でやるなどの方法で、業績に直結するようなシステム開発を行うことができます。 このようなサイクルを繰り返すことで、いつの間にか規模が拡大し、収益が確保できるようになり、上場も視野に入るようになるのです。 このようなアプローチは、業務全般に対する知識と経験、やり抜いた実績がなくては、まず不可能です。

 オーバルテクノロジーが大変手間がかかり、難しいシステム開発をあえて実行するのは、このようなシステム化アプローチが、劇的な成果を上げるための最善の方法であることを知っているからなのです。

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