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社長の独り言

【構築手法②】 コネクタ方式

2022.02.01

当社のシステムは、コネクタ方式を用いて構築しています。 「コネクタ」とは、プログラムとプログラムを繋ぐデータ授受の方法こことで、一般的には、API(Application Programing Interface)、IF(Interface)などと言うことが多いかもしれません。 以前から当社では「コネクタ」と呼んでいますが、最近、一般的になりつつあります。

システムの機能が多くなると、機能どうしの関係が密になり、1箇所の変更が、他の機能に影響することが多くなります。 しかし、システムの機能は、なるべく独立性を高め、他の機能に影響を与えないようにすることが好ましいです。 コネクタ方式は、プログラムモジュールを分離し、ゆるく結合することによって、機能どうしの独立性を高めようとする方法です。

システムは、業務改善に合わせてシステムも改善をしていくことに意味があり、ビジネス、業務の変化に柔軟に対応できなくてはなりません。 コネクタ方式により、機能の独立性を高めることで、変更に強いシステムとなり、柔軟なシステム対応ができるようになります。

当社のシステムは、画面、ビジネスロジックなどのプログラムモジュールをコネクタで接続し、一種のデータ連携として動作するようにしています。 もともとシステム内部が連携しながら動作しているので、仮に他システムとの連携が加わったとしても、連携が1つ増えるだけであり、難しい問題が起こることがありません。

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