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社長の独り言

【構築手法③】 モード方式

2022.03.01

プログラムが実行される場合、その動作形態を実行された初期の条件によって変えなくてはならないことがあります。 このような時、1つのプログラムをいろいろな形態で動作させる方法として、「モードプログラミング」があります。

例えば、画面プログラムの場合、データを参照するために画面を表示することもあれば、データを変更するために画面を表示することもあります。 内部動作はほとんど同じであるにも関わらず、表示形態を変えなくてはなりません。

このような場合、画面プログラムに「モード」動作を既定し、参照モードで実行、変更モードで実行のように、モードを切替えて動作させるようにします。 このときプログラムに動作モードを指定する文字列を「モードパラメータ」と言います。 パラメータとは、プログラムの挙動を制御するための文字列であり、制御用の文字列は一般にパラメータと言います。

また、プログラムが扱うデータの「ステイタス」によって、動作を切替える方法を「ステイタスプログラミング」と言うことがあります。 どちらも入力値や取得値で、プログラムの動作を切替える手法であり、本質的には同じものです。 モード動作切り替えとステイタス動作切り替えは、両者混在したプログラムとなることが多いで、これらを混同しないようにプログラミングを行う必要があります。

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